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2010.1.5
年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。

一昨年秋に始まった金融危機自体は一応の収束をみてきたものの、世界の経済は未だ極めて先行きの不透明な状況におかれています。日米両国では、変化を求めて政権交代が行われました。まさに新しい社会・経済の枠組みが求められているものと思われます。

会計・監査の業界においても新しい時代への幕が上がろうとしています。昨年6 月には、企業会計審議会より「我が国における国際会計基準の取扱いに関する意見書(中間報告)」が公表され、国際会計基準の適用へのロードマップが明らかになってきました。 2012 年の最終判断に委ねられてはいるものの、いよいよ国際会計基準の適用が現実味を帯びてきました。このことは、会計・監査の世界にとどまらず、経済社会に大きな影響を与えるものと考えられています。

国際会計基準の適用は、単なる会計処理内容の変化ではありません。原則主義といわれる考え方を基準としており、その適用に当たっては私どももまさに専門家としての判断・見識が問われることになります。国際会計基準の時代を迎えるということは、私ども監査法人が従来基本理念としている高い見識に基づく適時適切な判断を行える専門家集団でありたいという志向に合致するものです。

本年は私ども監査法人にとっても新しい飛躍の第一歩になる年と考え、来るべき新しい社会・経済の変革の時代に貢献できるよう、社員・職員一同尚一層努力していく所存でございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

総括代表社員(CEO) 梶川 融